★小寺健吉 油彩「高原夕景」★

商品詳細

■作家・作品詳細


小寺健吉 (こでらけんきち) 俳号、村鳥。
1887年1月8日～1977年9月20日
洋画家。
日展参与、光風会名誉会員。
長原孝太郎、小林萬吾らに師事。

鮮明な色彩で描いた日本の風景に定評が高い。
初期は後期印象派風のタッチで装飾性の強い画風を示したが、
やがて写生画風に転じた。

略歴
1887年 1月8日、岐阜県大垣市生まれ。
1906年 東京美術学校（現・東京藝術大学）西洋画科入学、
長原孝太郎、小林萬吾らに師事。
1909年 長谷川昇らと羊蹄画会を結成し第1回展を開催
1911年 同校卒業、
1912年から光風会展に出品を始め入選を果たす。
1914年 今村奨励賞受賞、
1913年 平行して出品していた文展で初入選、
1915年 褒状を受ける。
1922年から翌年まで渡仏、
1924年 光風会会員に推挙、
1927年 再渡仏、
1928年 帝展で特選（当時の最高賞）に輝く。
1939年 光風会展で審査員、
以降たびたび同展や日展で審査員を務める、
1943年 新文展の出品作『山峡』が黒田子爵奨励金の買い上げ。
1965年 画業50年を記念する個展が開催され記念画集を刊行、
「画業50年記念画集」（美工出版）
1968年 東京国立近代美術館に作品が収蔵される、
1970年 日展参与に就任。
1977年 9月20日、逝去。享年90。
画集刊行「小寺健吉画集」（日動出版）


主な収蔵先
東京国立近代美術館、岐阜県美術館、北海道立近代美術館、
東京都現代美術館、長野県信濃美術館、京都市美術館、
目黒区美術館、佐久市立近代美術館、など。


美術年鑑2015年物故欄掲載 評価37万円／号
日本美術年鑑』昭和53年版(279頁)掲載



★作品タイトル「高原夕景」




■サイズ・コンディション、その他


サイズ

作品 45.5cm×33.5cm P8
額縁 67.5cm×55cm


コンディション

作品は一部剥離、全般に汚れ有ります。
額縁は小傷スレ有ります。古い額です。


その他

作品面に作家直筆サイン有り
カバー無しの額縁です。


プチプチで保護し段ボール梱包（配送注意：ガラスワレモノシール貼り発送）
致しますが、配送中万が一破損しても保証対象外に
なりますのでご了承願います。

見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
基本的に額縁は無価値とお考え願います。

尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



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発送詳細
ヤマト運輸
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